グローバル企業のファーストレディー

今、メラニア・トランプ大統領夫人がファーストレディーとして
ふさわしいかどうかいろいろ話題になっている。

ファーストレディーの役割は詳しく知らないが、
ニュースなどで見る限りとても大変そうです。

外国のトップが訪米するとそのご婦人方もついてくる場合が多い。

するとファーストレディーがその相手をしなければならない。

いうなれば外交官の一端を担っている。

でもそれは大統領の妻だけではない。

日本の会社ではあまり聞かないことだけど、
グローバル企業のトップの妻も
同じようにファーストレディー的役割を担っている。

どういうことか。

実際に遭遇した状況をお話しましょう。

僕が働いていた会社は世界的に有名な古い歴史を持つグローバル企業です。

その会社が日本でコンベンションをやったことがあります。

アメリカの本社から幹部たちが大勢やってきました。

ホテルでのパーティーでのことです。

男性たちがワイワイガヤガヤやっているところに、
幹部社員の奥方の団体が入場してきました。

先頭はCEO夫人。

まるで女王様。

幹部の奥方たちはその付き人といった感じです。

やがて、ご婦人方はパーティーの中へ入っていき、
多くの男性達と話をして、
自分の夫と同じように活発に動き回っています。

特にCEO夫人は夫のためにファーストレディー役を務めなければなりません。

彼女たちはこのような場合、
夫と同じように重要な役目を担っているのです。

パーティーではトップのそばに会場のどこからも見えるように、
目印を持ったホテルマンが付いて回っています。

そのために、広いパーティー-会場で、今、トップがどこにいるか一目でわかります。

同じような目印がCEO夫人のそばにもついています。

日本の社長夫人(アメリカ人)もあちこち動き回り知り合いと話しながらも、
その目印がどこにいるか片時も目を離しません。

気を使っているのがわかります。

CEO夫人がそばに来ました。

そして、日本の社長夫人に何か声をかけます。

すると日本の社長夫人は緊張した顔で
どこかへ飛んでいきました。

アメリカの会社のご婦人方は夫の仕事のために、
とても重要な働きをしているのです。

おそらく日本の会社では、
こんな景色はあまりないのではないかと想像します。

また、グローバル企業の役員のご婦人たちに求められる役目など、
日本の会社の奥様方にはほとんどないと思います。

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