外資系に向く人・向かない人

外資系転職で幸せになる方法

外資系に向く人と向かない人がいるのでしょうか。いるとすれば、いったいどんな人が外資系に向き、どんな人が外資系に向かないのでしょうか。 ボクの経験から言えることは、日系企業できちんと仕事をしている人なら外資系でも大丈夫ということです。

よく外資系は生き馬の目を抜くような厳しい世界だと言われます。でも、このような表現をする人たちは、実際に外資系で働いたこともなく、ただ、 世間の噂を真に受けて言っているにだけだと思います。外資系の社員すべてが、そのような環境で働いているわけではありません。

僕など毎日が楽しく鼻歌交じりで仕事をしていました。ただ、トップとその周辺は違います。でも、それって日本企業も同じじゃないでしょうか。 日本企業でも幹部社員は毎日厳しい環境で働いていると思います。

ということで、あえて、どんな人が外資系に向いているか考えてみました。
強いて言えば以下のようことが言えるかもしれません。

  1. 自分がやりたいことがわかっている人。
  2. 自助努力ができる人。
  3. グチなど言わない人。
  4. 自己責任で行動できる人。
  5. 会社は誰のもの?
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1.自分がやりたいことがわかっている人。

外資系では応募してきた人がこの会社で何をやりたくて応募してきたのか、そして、そのためにどのようなキャリアを積んできたのかを重要視します。

ただ漠然とこの会社に入りたいという人は受け付けてくれません。よく、英語が使いたくて外資系で働きたいという方がいます。これなどまったくの本末転倒です。 当たり前ですが、外資系は英語の勉強の場ではありません。仕事の場です。

2.自助努力ができる人。

もちろん外資系でもさまざまなトレーニングプログラムで社員の能力を高めようとします。でも、上司によりますが、一般的に外資系の上司は手とり足捕りで部下を育てようとはしません。 仕事で必要な能力は、自分で身に着けていく。それが基本です。もちろん、仕事上での指導はします。

僕の場合は、若いころの上司がとても面倒見が良い人で、こと細かく指導していただきました。外部のセミナーなども受けさせてもらい、 20代で会社で生き抜く能力を身につけることができました。外資系でもこんな上司もいるということです。

3.グチなど言わない人。

サラリーマンと言えば仕事帰りに一杯飲み屋で上司の悪口、部下の悪口、会社の悪口などグチをこぼしながら一杯やるという構図が目に浮かびます。 でも、振り返ってみれば、25年間の外資系生活で、他の社員の悪口などあまり聞いたことがありません。また、仕事の愚痴などもあまり聞いたことがありません。 知らないところで言っている人はいるのかも知れませんが。

おそらく、外資系では社員の仕事の役割分担がはっきりしていて、極端なことを言えば、自分の役割をこなしてさえいれば、後のことは関係ない。 聞こえは悪いですが、仕事上では自分は自分、他人は他人といった雰囲気が無きにしも非ずです。

よって、ちょっとしたことで、愚痴などこぼす人は嫌われます。

4.自己責任で行動できる人。

よく言われるのは、日本人は外国人に比べて子供っぽく、そして、日本人は群れで行動したがるということ。 日系企業が「赤信号、みんなでわたれば怖くない」なら、外資系は「赤信号、自分の責任でわたりなさい」と言うところです。

これも少し極端な感想かもしれませんが、日頃僕が感じていたことは、外資系の社員って、みんななんか一匹狼的だなあ、ということです。 それを冷たいと考えるか、大人の社会と考え気楽だと思うか。僕自身はとても気楽でした。要するに、何事も自分で判断し、必要なら一人ででも行動する。 群れようと思っても、周りはあんまり相手にしてくれません。文字通り大人の社会です。

5.会社は誰のもの?

最後に、外資系の中を貫く確かな考えをお話します。それは:

二つの質問をします。
(1)会社は誰のもの?
(2)会社は何のために存在するか?

(1)の答えは:株主のもの
(2)の答えは:To make money。

すべての外資系がこのような考えではありませんが、おおむね外資系はこの二つを基本に動いています。そのために会社のトップは大株主にはものすごく気を使います。 おそらく大株主は企業トップの生殺与奪の権利を持っているからかもしれません。また、「会社はお金を稼ぐために存在している」と社員に再三確認する幹部もいます。

この二つに嫌悪感を抱くようでしたら、あなたは外資系へ行かない方が幸せです。

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