レップという優雅な仕事

外資系転職で幸せになる方法

外資系の世界には通称レップという仕事があります。レップ(Rep)というのはRepresentativの略です。

  1. レップという仕事とは。
  2. 仕事の形態。
  3. 契約形態。
  4. レップの仕事はどこから来るか。
  5. レップの仕事の行く末。

1.レップという仕事とは。

レップという仕事をしている人がいます。統計データがないので、日本にどのくらいいるかわかりません。 しかし、ぼくの身近に3~4人いますからかなりいると思います。

どのような仕事かというと、外国の会社あるいは個人の日本における代理人というところです。 例えば次のような場合、外国の会社あるいは個人がレップをおきます。
・日本に支社を置くほど売り上げはない会社。
・支社を置くほどの仕事の量がない会社。
・会社あるいは個人の日本における利益代表としてレップを置いておく。
といったところです。

2.仕事の形態。

ほとんどの場合レップは小さな事務所または自宅で、一人あるいは秘書など数人で仕事をしています。 たとえば、私の友人は自宅でメールとFAXを使って仕事をしています。満員電車に揺られることもなく、好きな時間に仕事をしています。 ただし、契約している会社と電話連絡する場合は、相手の時間に合わせますから夜中や朝早くだったりします。

3.契約形態。

海外との契約形態は仕事の内容によってさまざまです。例えば、友人の場合は、スポーツマネジメント会社のレップです。 スポーツ選手のグラウンド以外の仕事を引き受けています。主な仕事は契約などのフォローやCM出演交渉などです。 収入は毎月の契約料プラス出来高払いです。

4.レップの仕事はどこから来るか。

レップの仕事のほとんどは、知り合いのヘッドハンターなどの個人的なつながりでしか探すことはできません。 ぼくの義理の弟もレップの仕事をしていましたが、ボクの知り合いのヘッドハンターからの紹介です。 友人の場合はその業界で長い間仕事をしてて、そのときのコネで仕事が来ました。

5.レップの仕事の行く末。

仕事が製品などの売込みをやっている場合は、売り上げ次第で日本に会社を作ることになります。 レップから日本支社へという歩みです。義理の弟の場合も製品の売り込みをやっていましたが、ある程度売り上げが増えた段階で、 義弟は日本におけるその会社の権利を買い取ってしまいました。レップから輸入業者になりました。友人の場合は定年もなく続けています。 おそらく続けたいだけ続けることでしょう。逆に、ある日、突然、契約解除ということもあります。

バブル期には多くのアメリカの各州政府が日本にレップを置いていました。日本から工場などを誘致するためです。その後、一斉に撤退しましたが、 ここにきて、また、アメリカの州政府が日本企業の誘致に動いています。なぜなら、多くの日本やアメリカの企業は、中国に工場を置いていますが、 中国の人件費が上がり、また、チャイナリスクなどのために、アメリカに工場を置いても、採算が合うようになってきたからです。きっと、再びレップの仕事が増えることでしょう。


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