転職前の現状分析(PR記事が含まれています)。
人生を左右する転職は安易にやるものではありません。衝動的な転職は危険です。まず最初に考えなければならないのは、本当に転職すべきかどうかということです。
転職する前に現状分析をしよう
転職を考えるときは現状に不満があるからでが、その不満の原因を冷静に考えて見ましょう。
- 会社の将来性?→好転する可能性は?
- 会社の雰囲気?→改善される可能性は?
- 給料への不満?→今後の見通しは?
- 仕事が気に入らない?→転属できないか?
- キャリアアップしたい?→今の会社でキャリアアップできないか?
- 上司が気に入らない?→人事異動の予定は?
- 同僚が気に入らない?→仲良くなるチャンスは?
- 勤務地を変えたい?→なぜ勤務地を変えたいのか?
- ただ漠然と会社の何もかもがいやになった?→時間が解決しないか?
まだまだあると思いますが、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
不満のどの部分を変えたいのか
転職によってあなたをとりまく環境の何を変えたいのか。そして、その問題は転職によって改善できるのか? もし答えがYesなら、Go!ですが、その前に、、、
いま一度、真剣に仕事に打ち込んでみる
いちど会社を辞めたいと思いはじめると、加速度的にどんどん辞めたいという思いがつのります。 そして、会社のあらゆる面が嫌になってきます。やがて、会社を辞めたいと思っていた理由などそっちのけで、 会社を辞めるということが目標になってしまいます。そうなれば、本末転倒です。 ここは、立ち止まって本当に転職が正しい判断かどうか考えて見ましょう。
転職はキャリアアアップのために
サラリーマンというのは毎月給料をもらうと、ああ、あと2万円あったらなあ、とか、あと3万円増えないかなあ、とささやかな夢をみます。 そこで、あと数万円の収入アップのためだけに転職をしたくなることがあります。 転職の理由はいろいろあるかと思いますが、人生設計など考えないで、わずかな収入アップのためだけの転職は避けたいものです。 正しい転職をすると、収入アップなどの良い結果は後でついてきます。わずかな年収アップのための転職などとんでもありません。
やりたい仕事が見つからない転職
自分がやりたい仕事がわかっている場合は、比較的転職はうまくいくものです。 でも、多くの人にとっては、やりたい仕事が見つからないというのが現実ではないでしょうか。 そのために転職を繰り返してしまう場合があります。そのような場合は、やりたくない仕事をはっきりさせると、 逆に、だんだんとやりたい仕事が見えてきます。
ボクの場合は、毎日座りっぱなしで書類相手の経理の仕事は嫌だなあ、物を売り込むだけの営業の仕事も嫌だなあ、と考えました。 そして、自分の経験を踏まえてマーケティングのスタッフ部門の仕事をしようと考えました。