外資系会社の選び方(PR記事が含まれています)。
外資系へ転職するとき、どんな会社を、あるいは、何を基準にして会社を選べばよいのか、という問題を取り上げてみます。
あなたがやりたい仕事は?
外資系への転職に限らず、転職する場合、最初に考えなければならないことは、あなたはどんな会社でどんな仕事をしたいかをはっきりさせることです。 したい仕事も決まらず、とにかくこの会社に入りたい、という人は外資系がもっとも嫌がる応募者です。 あなたはどんな会社でどんな仕事をしたいか。まず、それをはっきりさせましょう。
利益を出している会社
利益を出していない会社はグローバル企業でも常に撤退してしまう可能性があります。せっかく転職したのにその会社がなくなってしまうほど がっくりすることはありません。あなたが転職を希望する会社が、今現在、ちゃんと利益を出しているかどうか調査しましょう。 あるいは、多少の利益を出していても、日本市場に将来性がないと判断した場合も撤退してしまいます。最近撤退を決めたアメリカの自動車メーカーなどがこれに当てはまります。
ただし、外資系の場合、日本支社が利益を出していても本社の意向で撤退することもあります。でも、こんなことまで就職する前に調べるのは不可能です。 こんな時のために、人材紹介会社と仲良くしたり、きちんとしたキャリアを作っておくことが保険になります。
経験を積むためならどこでもかまわない
働きたい会社へ応募したくても経験不足の場合、極端なことを言いますが、転職先は自分がやりたい仕事ができればどこでもかまわないと思います。 外資系の求人は多くの場合、このような会社でこのような経験を積んだ人、と言うようにピンポイントで指名してくるからです。あなたに経験がない場合は、 とにかく経験を積むことが必要です。経験を積むために、まず、入れる会社で経験を積みましょう。
キャリアがなければ小さなグローバル企業がおすすめ
あなたにきちんとしたキャリアがない場合、まず、小さなグローバル企業がおすすめです。小さなグローバル企業とは変な言い方ですが、 グローバル企業なのに日本のマーケットで苦戦している会社のことです。なぜこのような会社がおすすめか、その理由は:
- めったに人を募集しませんが募集していれば競争が激しくない。
- グローバル企業のオペレーションが学べる。
- グローバル企業での経験は次の転職に有利に働く。
もちろん、あなたに立派なキャリアがある場合は、遠慮しないで有名外資系へ挑戦してください。