TOEICについて(アフィリエイト広告を利用しています)。
最近、ユニクロや楽天が社内公用語を英語にしたことにより、 TOEICの人気が高まっているという。
でも、TOEICについては、気を付けなければならないことがあります。
それは、TOEICは資格試験であって、実用的英語力を表したものではないということです。
なぜなら、TOEICはリーディングとリスニングだけの試験だからです。
実際に仕事で使う英語は話したり、書いたりです。
この二つはTOEICには含まれていません。
しかも、リーディングの実力は計れても、リスニングの実力には疑問符が付きます。
TOEICのリスニング試験は、それこそプロがきれいな英語で話しているのを聞くからです。
このような英語をどんなに聞き取れても、実際に話されている英語を聞くのはそんなに簡単ではありません。
ネイティブの英語であっても、それこそ多種多様です。
TOEICで900点以上を取り、自信満々で留学しても、授業にはついていけません。
もう一つ、リスニングの試験でよく聞く話。
「試験会場の外がうるさかったので、よく聞き取れなかった」
「再度、受験したい」
というクレーム。
まったく、笑ってしまいます。
そもそも会話というものは、しーんとした静かなところはほとんどなく、
なにがしかの雑音の中でのほうが多いものです。
雑音の中で聞けないようなリスニング力では、全く実用的ではありません。