なぜ英語学習は挫折すするのか(アフィリエイト広告を利用しています)。
世の中にはものすごい数の英語教材があります。また、これでもかこれでもかと新しい教材が発売されます。その理由は英語学習で挫折する人がそれだけ多いということに他なりません。ではなぜこれほどまでに英語学習に挫折する人が多いのか?
英語学習は時間がかかる
英語学習は時間がかかります。ときどきインスタント英語学習法なる本が出ます。もちろん、そのような本で英語学習のある一部分は 上達するかもしれまっせんが、 英語全体の実力があがるわけがありません。
どう転んでも、英語学習は時間がかかるものなんです。それを覚悟しておかなければなりません。そのような覚悟があれば、少しでも挫折を回避できるかもしれません。
進歩が見えづらい
英語を勉強していて、いつも思うことですが、「いったい、自分はどのくらい上達したんだろう?」ということです。自分自身の上達を計るのがとても難しい。 これも英語学習に対して意気消沈させる大きな原因になります。
進歩を実感できるのは、たまたまネイティブと話したりする機会があり 「あれ!オレ、うまくなってるじゃん」という場合ぐらいです。
でも、そんな機会なんて普通の人にはあまりありませんから、なかなかモチベーションを維持するのが難しいのです。
英語学習には限界がない
英語の勉強はきりがありません。勉強しても勉強しても、知らない単語に出会ったり、知らなかった言い回しに出会ったり、と、やることが次から次へと出てきます。 やればやるほど、一体どこまでやればよいのか、と、途方に暮れてしまったりします。
何事もゴールが見えないと、大きな挫折の原因になります。目的を明確にし、「自分はこの辺りまで実力を伸ばそう」と 決めることです。
そして、そこに到達したら、また、新たな目標を設定することが大事です。
英語を実際に使う機会が少ない
せっかく英語を勉強しても、使う機会がないと長続きしません。何とかして使う機会を作りましょう。インプットしたらアウトプットすることが必要です。 実際に使うことによりその言い回しを覚えることができて、 自信にもつながります。 そして、自分の進歩を実感できます。
ところで、外資系で働いていると、頻繁に英語を使う機会があると思われるかもしれません。が、幹部になって外人幹部と日頃のやり取りが頻繁にある場合は別にして、 実際はそれほど英語を使う機会はありません。書類は英語ですが、書いてあることは符号と一緒で、一度覚えてしまえば日本語の書類と一緒です。
それでも、上司や関連部署への連絡には、英文メールを使います。日本の会社で働いている方よりは、英語に接する機会は増えますが、Writingのページで説明しましたように、 英文メールでは大した文章能力は必要ではありません。日本語の連絡と同じで、いつも似たような表現で、あまり進歩しません。
あなたは英語を勉強して何をしようとしていますか?
ここんところがはっきりしていないと、大きな挫折の原因になります。あなたは英語をマスターしてそれを何に使おうとしていますか?それが具体的であればあるほどモチベーションは高くなります。
僕の場合は、見栄を張って、留学もしていないのにここまで英語ができるんだぞ、と社内で威張りたかった、という、まあ、なんともお粗末な理由がひとつ。それに、若いころは女子社員に「すごい!」 と、思われたかったということもあります。いやあ、恥ずかしい(外資系の女子社員は英語の達人が多い)。
それと、社内の出世の階段を上がっていくにしたがい、いずれ、英語は必要になるだろう、という考えもありました。
実際、その後、アメリカでの長期トレーニングの機会があり、英語が大いに役に立ちました。というより、そもそも、「あいつは英語ができるから、トレーニングに行かせようか」ということで、行くことができたのです。 やはり、日頃、準備しておけばチャンスも転がり込んでくるということです。
このサイトは僕自身が挫折踏まえて工夫した英語学習法を解説
ということで、このサイトは僕自身の経験を踏まえて、挫折することなく英語をモノにするコツ、というとちょっと大げさですが、を解説しています。