英語を読むための勉強法(アフィリエイト広告を利用しています)。

読むことは一人で、どこででもできます。通勤電車の中、出張へ行くときなどなど。英語学習の中でも一番勉強しやすいのがReadingです。

 

おもしろく、易しい文章を数多く読む。

Reading力をつけるには、おもしろく、やさしい文章を数多く読むことです。難しい本から 辞書を引き引き始める方がいますが、はっきり言います。よほどの意思力の持ち主でない限り、 すぐ飽きてきます。

ラダーシリーズが一番。

おもしろくて易しい文章を読むには、ラダーシリーズが お勧めです。このシリーズは1000ワード、2000ワード、3000ワードなどがあり、有名な小説などを それぞれ1000ワード、2000ワード、3000ワードの簡単な単語だけを使ってリライトしたものです。

 

たとえば、1000ワードシリーズははやさしい中学生レベルの1000の単語だけを使っています。 それぞれのシリーズにはそれぞれ30冊ぐらいあります。ボクはそれをほとんど読みましたから、 100冊以上読んだことになります。現在、装いを新たに新ラダーシリーズとして販売されています。

ラダーシリーズの詳細を見る>>>

次はSIDNEY SHELDON。

ラダーシリーズの3000ワードを読み終えたころ、ひと昔前に超訳で有名になったSIDNEY SHELDONを読み始めました。ラダーシリーズの3000ワードがスムースに読めると、SIDNEY SHELDONはすんなり 入っていけます。使われている単語も難しいものはまれで、これでペーパーバックの小説は ぼくにも読める、と大いに自信がつきました。
「ハリーポッター」なんかも難しい表現はあまりなくて読みやすいのですが、ちょっとボリュームがすごくて(各巻600〜700ページ)飽きてしまうかもしれません。

Readingの注意点。

英語の文章を読むときの注意点をお話します。
?翻訳しない
?ただ、ストーリーを追う
?辞書は引かない

 

英文を読みながら日本語に翻訳しないことです。頭からどんどん読んでいきます。わかっても わからなくてもどんどん読んでいき、英語でストーリーを追う習慣をつけます。 また、読んでいる最中にわからない単語が出てきても、辞書を引かないことです。いちいち辞書を引くと興味が半減します。

 

そして、究極の目標は、英語の文章を読まずに理解できるようになる、ということです。どういうことかというと、例えば、あなたは日本語の短い文章付きの看板を見てそれをいちいち文章として読んでいますか?読んでいないと思います。その看板を見た瞬間に意味を理解していると思います。そうです。英語の文章もある程度見た瞬間に意味を理解する、ということが肝心です。

 

例えば、YouTubeにはCNNなど多くの英語のナレーション付きの動画があります。その動画の字幕をOnにしてその字幕を読もうとすると、そのスピードの速さに追いついていけません。文章を見た瞬間に意味を理解しないと間に合わないのです。文章を見た瞬間に意味を理解する、いちいち読まない、ということが肝心です。

次々にパーパーバックを読む。

SIDNEY SHELDONで自信をつけたぼくは次々と JEFFREY ARCHER や Tom Clancy などペーパーバック小説を読みあさりりました。 読む場所は往復の通勤電車。今までで合計で300冊以上読んでいます。小説のよさは先を読みたいという興味が持続することです。

 

重要なのは途中でわからない単語が出てきてもそのままどんどん読み進めていくことです。 繰り返しますが、意味がわからない単語をいちいち辞書でひいていると、どんどんいやになってきます。

多読の結果 は

英文を多読すると、短い文章なら日本語と一緒で見るだけで意味がわかります。もうこうなると、 ほとんど日本語と同じ速度で読めるようになります。斜め読みもできるようになります。 ビジネス文書などはもうチラッと見るだけですんでしまいます。

 

また、多読は読んでいる文章の次に来る文章が予測できるようになります。そして、頭の中ではまたったく翻訳していないので、 おそらく、頭の中に”英語脳”が出来上がっていくのではないでしょうか。

横浜市立南高校の英語教育

飛躍的に学力を向上させている横浜市立南高校の英語教育「超ユニークな英語授業」を参考までのお話しします(2019年12月3日NIKKEI STYLEから引用)。これはあくまでも英語勉強の一つの参考例です。

 

1年生の場合、1回目はCDなどで教科書の英文を何度も聞き、ストーリーの概要をつかむ。2回目は英文を聞きながら文字を追い、音と文字を一致させる。3回目でようやく音読。4回目は英文の一部を空欄にしたワークシートを使い、当てはまる単語や熟語を考えながら音読。5回目は教科書の内容を自分の言葉で表現する。
この方式の最大の効果は、生徒が英語をものすごく好きになること」と校長の三浦氏。そもそも、この方式を導入した背景の一つは、中学1年では音と文字の一致でつまずく生徒が多いという問題意識だった。そこでまずは、たっぷり音を聞かせてから段階を踏んで表現させようという考え方だ。

 

何か参考になれば自分でもやってみてください。

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